2008年6月16日月曜日

無線の故障は命取り

ハイビスカスは綺麗に咲き始めています。
しかし、梅雨で晴れ間も少なく青空に映えるハイビスカスも見れない日が続いています。



VQ1005

何ヶ月か前の話だが、引き縄で大海原でカツオ釣りをしていた時の事、
先輩漁師から無線が入り、「どうだ、釣れるか?」と聞かれた。
釣果も芳しくなく、「たま~に釣れるだけです」と返事をした。
先輩漁師から「この時期はもっと沖のほうが釣れるぞ」とアドバイスを頂き、
「わかりました、ありがとうございます。」と返事をして舵を沖に向けた。


大海原を走ってると気持ちも大きくなり、
船に装備しているカーステレオを大音量でかけ、誰も聞いていないのをいいことに、“BIGIN”を聴きながら大きな声で歌っていた。
それがだ!!!ふと無線マイクを見てみると、
しゃべる時に押しておくボタンが押したままに・・・・・・
親指を離せば自動的に戻るボタンが・・・・・・なぜ????
果たして何分ぐらい押したままだったのだろうか?
15分~30分ぐらいたってるような?
この無線は何チャンネルもあり、私が使っていたチャンネルは、
この地域の漁師の船と、漁協に流れている。
と言う事は・・・大声で歌っていた私の声が流れてしまったということ。
顔色がみるみる白くなっていくのを感じながら、あわててボタンを戻す。
すると先輩漁師達がしゃべっている声が「やっと気づいたぞ」「ああ、気づいたな」
そして「お~い、聞こえるか~」と言われ、
今度は顔が真っ赤になるのを感じながら「すいません、すいません」と謝った。
他の先輩からも「なんか、独り言で悪口言ってたぞ」とからかわれ、また「すいません」
なんとも恥ずかしい事件である。
不幸中の幸いなのか休日だった為、漁協は休みであった。
しかし、それ以来トラウマになり、船で沖に出ていると何度も無線のボタンが押されて無いか確かめてしまう・・・・・・・


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2 件のコメント:

埼玉鯰 さんのコメント...

はははっ!!!

ひげ船長の歌が此方まで届いてきそうですねぇ~

こうした事って何気にありますよね。
昔自分も学校の放送委員会入ってたときに
スイッチONにしたまま馬鹿ッ話していて
先生がスッ飛んできた事ありましたょ(笑)

しっかしVQで自然のハイビスカス・・・羨ましいい。。。

ひげ船長 さんのコメント...

埼玉鯰さん

いや~電波って怖いですね。
誰が聞いてるかわかりませんしね。
それに歌が上手ければ少しは救われたのでしょうが・・・・・